実はこのイス、フィリップ・スタルク(Philippe Starck)さんという
フランスの有名なデザイナーの作品なのです。
1999年に発表された「TOY」というイス。
ポリプロピレンの一体成型で、カラフルな色。
座りながら、プラスチックの特徴を感じていただけるアイテムとして、ずっと欲しいと思っていたもの。
ここでも、「化学×芸術」の視点を入れてみたくて。
ここでも、「化学×芸術」の視点を入れてみたくて。
そしてもう何年も前ですが、助成金をいただいて購入できました。
実際にプラスチックのことを考えてくださっているかはわかりませんが、代わる代わるお客さんが座っています。
何年たっても割れたり、壊れたりしていません。
ビール瓶のケースにも使われているポリプロピレン、さすが丈夫です。
今月はこの「プラスチックのイス」などに英語解説を付けてきました。
みなさんもぜひ座りにきてくださいね。
そしてこの有名なイスを街中で見かけたら、プラスチックのことを思い出してみてくださいね。