2017年2月14日火曜日

3才児からの3つの質問

家にいる3才児、毎日いろいろな疑問をぶつけてきます。
今年になって(まだ2ヶ月たっていませんが)、答えるのが難しかったベスト3がこちら。
質問1「おすもうさんは、どうしてはだかんぼなの?」
   (初場所のニュースを見ていたとき)
質問2「あおときいろがまざると、どうしてみどりなの」?
   (ぬりえをしていたとき)
質問3「ねこのみみは、どうしてうえにあるの?●●ちゃんのみみはよこにあるやんか」
   (「ねこのピート」の絵本を読んでいたとき)

子どもの疑問にはできるだけ真摯に答えよう!と思っていたのですが、
質問2の頃から、「どうしてだと思う?」と質問返ししてみることにしました。

 質問2の3才のこたえ「あおときいろがまざったからやで」
 質問3の3才のこたえ「わからへーん」

小さな子どもの疑問に答える、ことについて考えるとき、いつも、
高校のとき、保育士を目指していた友だちの話を思い出します。
「保育士の試験では、空に虹ができるのは、妖精がいろいろな色でお空にお絵かきしたからよって答えるねん」
この答え方が、その試験で正しいとされているかは、今でも私にはわかりません。
でも、科学の道に進み、仕事や家で小さな子どもと関わるようになった今、
もっといい答え方がありそうな気がするのです。
3才は、ふと疑問に思っただけで、本当の答えを知りたいわけではないのかもしれません。
でも、せっかく言葉になった疑問。
疑問を持つことはとっても大切だと思うし、
だからと言って、大人がすぐに答えを言うのも、どうなのかなあと思ったりして。

 質問1の41才のこたえ「よく見たら、パンツみたいなの、はいてるで」
 質問2の41才のこたえ「ほかのいろ、まぜてみたらどうなるんかな?」
 質問3の41才のこたえ「うえのほうにあると、何かいいことあるのかなあ?」
・・・と会話を続けてみよう、ということにしてみました。
今のところ。

2017年2月9日「幼児期のかがくあそび」のブログ
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