日々の身近な研究対象は、3才2ヶ月になった娘。
お風呂で遊ぶのが好きで、長風呂が困っちゃうくらいです。
さらに、この夏に遊びに行った川で拝借してきた「石」が、なかなかの遊び相手。
濡れたら色が変わる、とか、いろいろな発見を娘にさせてくれました。
きのうは、洗面器に石を入れたり、スーパーボールを入れたり、お湯を入れたり、あそんでいました。
そこで・・・、
私:「いしは、ぜんぶ、しずんでるなあ」 と感想を言ってみました。
娘:「いしは、かたいからな。」
私:「そっかー。」 (もっともらしい答えを言われて、そのことにちょっと驚き)
娘:「このぼーるは、ちょっとかたくないやろ。」
私:「うん。ちょっとかたくないね」
次に、近くにあったプラスチック製の空ボトルを洗面器に投入・・・
娘:「かたいのに、ういたわ。」
私:「かたいのに、ういたね。」
娘:「・・・・・」
娘:「ここ(ひざ)は、かたいね。」
「ここ(ひじ)も、かたいね。」
「おなかは、やわらかいで。」
・・・と、かたいもの、やわらかいものさがし、に変わっていきました。
自由に、没頭するほど遊ぶ中で、いろいろためしてみたり、何かに気付いたり、規則性を見つけたり(別に科学でなくてもよくて)、そうした経験が、科学する心のタネ蒔きで、やがて芽を出していく、ということは、幼児期の科学教育の基礎的な考え方です。
早く寝てほしいし、風邪ひいたら困るし、やることまだまだあるし、と大人の都合はありますが、できるだけ、いっしょにあそびたいと思います。
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