これは、あの夏目漱石が1899年(明治32年)に詠んだ俳句です。
私が16年前に花火の化学をテーマにしたサイエンスショーを開発して以来、取り組んできたテーマ「花火と化学」。
随分前に、この視点に夏目漱石が着目していたなんて、しかも私と着眼点が同じだなんて、嬉しくて嬉しくて。
夏目漱石は、中学生の頃に読んだ「こころ」の中にあった「向上心のないやつはばかだ」という一文にガツンと目を覚ましてもらって以来、心の師匠と思っていたところがあったのですが、この俳句によってますます尊敬する人となりました。
今年の夏は「花火×化学」と銘打って、科学館では「大阪と花火の化学展」、サイエンスショー「花火の化学大実験」、「大阪と花火の化学講演会」、そして・・・
続きは、月刊「うちゅう」8月号(12-13ページ)でお読みいただけます。
http://www.sci-museum.jp/uploads/publication//84_pdf.pdf
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